親にとって子どもは、宝物のように大切な存在です。
そんな大切な存在を脅かす人がいれば、誰であろうと成敗したくなるもの。
今回は筆者の知人A子さんが体験した、嫁いびりならぬ孫いびりのお話です。

二度と会わせてやるものか! 姑も夫も反省してください!!

ある日、夫が帰宅するとA子さんがいません。
我が子達も一緒に居なくなっていて、さらに皆の荷物も無くなっていたのです。

「私が出かけて帰宅したら、皆居なくなっていたのよ!!」

姑が慌てながら話すと、夫にA子さんからLINEが一通届きました。
そこには「寝室の引き出しの中。ちゃんと確認してくださいね」とだけ記されていました。

仕方なく引き出しを見ると、中にはボイスレコーダーと一冊の手帳、そして離婚届。

実はA子さんは、姑が娘へ暴言を吐き続けているのを、しっかり録音していたのです。
また手帳は娘が受けてきた嫌がらせを、事細かに記載している日記でした。
夫は慌ててA子さんに電話をしましたが、

「どうにかしろと言われたので、子ども達を守る選択を取りました。あなたもしっかり反省して、今後同居を解消するならまた家族で暮らしましょう。そうでなければ離婚します。」
「こちらは弁護士に相談済みで、私は本気です。置いてきた証拠の品は全てコピーしたものなので、捨てても無駄ですからね」

その後、子ども達を二度と姑に会わせないという条件を出して、義実家から離れた土地に家族で住むことになりました。
姑は夫宛てに「孫に会いたい」と連絡をしてくるそうですが、私は一生許さないし絶対に会わせません!

まとめ

どうして平気で差別が出来るのか、わかりかねますね。
自分の息子に似た孫が可愛いのはわかりますが、差別していい理由にはなりません。自分がした行いが返ってきているだけなので、姑さんは一生反省してほしいです。
そしてお子さん達が、毎日楽しく幸せに暮らせますように!!

【体験者:40代・主婦、回答時期:2020年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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