これは筆者と高校生の娘が買い物に行ったときのことです。お店でレジに並んでいると、突然店員さんに声をかけられて最初は不審に思っていたのですが、真実を知るとまさかの店員さんの神対応に感激した心温まる話です。

神店員さん現る!

確かに娘は1週間ほど前にも同じお店に来店して、買い物をしたようでした。それがどうしたんだろう? と不思議に思っていると、店員さんが、「そのときのレシートってありますか?」と聞いてきました。

たまたまレシートを残していた娘が恐る恐るレシートを取り出すと……店員さんは「良かったです」とホッとした表情に。

よく話を聞いてみると、先日セルフレジで支払いをした娘は、1万円札で支払いをした際に、お釣りの7千円を取り忘れていたそうです。

そのときのことを店員さんが覚えていてくれたのです!
私たちは親子共々「ありがとうございます!」と深々と感謝しました。

セルフレジには要注意

店員さんが気遣って声をかけてくださったにもかかわらず、不審に思ってしまったことを反省しました。

すごく人気の雑貨店で連日数えきれないくらいの接客にあたっているのに、何という素晴らしい記憶力でしょう。

20代の若い男性の店員さんだったので、きっと確信のないまま高校生の娘に声をかけるのもためらいがあったと思います。

店員さんからしたらもう済んだ話なのに、それをもしかして? と思って声をかけてくれた優しさにも感激しました。

無事に取り忘れたお釣りの7千円も返って来て、人の優しさにも触れることができた嬉しい出来事でした。

私も経験がありますが、セルフレジが導入されるようになってお釣りの取り忘れなどがとても多いそうです。読者の皆様もセルフレジを利用されるときには気をつけてくださいね。

【体験者:10代・高校生、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M
保育士歴25年。ママたちの修羅場、バトルを多数目撃し、その経験を元にコラムニスト活動をスタート。アラフィフ主婦となった現在は、ママ友・育児・嫁姑問題などを、幅広い人脈を駆使してインタビューを行い、執筆する。

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