単身赴任中の夫の部屋を訪問すると「ピンクだらけ！？」まさかの事実発覚で → 地獄の修羅場へ

「ただいまぁ♡」じゃねーわ！

その時、ちょうど玄関で物音がして、夫が帰宅してきました。しかし、「ただいまぁ♡」と言いながら先に部屋に入って来たのは、見たこともない若い女性！
女性のすぐ後ろから、緩んだ表情の夫も入ってきました。

2人は部屋の中にいる私を見て驚愕。
「ちょっと、あなた誰？！」と女性が私に向かって声を荒げてきたので「はぁ？ 妻ですけど。そっちこそ誰？」と言い返すと、女性は「え……ユウくん（仮名）結婚してたの？！」と驚きの表情。

なんと、夫は結婚していることを黙って若い女性を口説き、半同棲生活を送っていたのです。

とんでもない修羅場に発展

夫は一晩中、浮気相手の女性と私から責められ、朝まで修羅場は続きました。

結局、夫は不倫相手とその場で縁を切り、部屋の内装も一掃されることに。
それでも私は納得できず、夫の同意の上で部屋に監視カメラを設置。夫のスマホには位置情報を共有するアプリを入れ、夫のお小遣いで交通費を支払って週末には自宅に戻ってくることも約束させました。

正直今でも夫の顔を見たくないほど憎いですが、まだ子どもも小さいので仕方ないと自分に言い聞かせています。とはいえ、数年後に子どもが手を離れた時にまだ夫のことを許せずにいたら、その時はどうなるか分かりません。

【体験者：30代・女性主婦、回答時期：2022年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。