今回のお話は、筆者の友人であるママ友が経験した、子どもの反抗期エピソードです。
反抗期なんて、うちの子には無縁だと思っていた友人ですが、高校に入学してしばらくしたら、
思わぬ反抗期トラブルに見舞われたそうで……?

拒絶された理由は

息子に拒絶され、すっかりお弁当を作る気力が失せてしまった私。
しばらくはお金を渡して「これで好きなお弁当買いなさい」と様子を見ることにしました。
すると、息子はコンビニやスーパーで、自由にお昼ご飯を買っていたようです。
ですが、しばらくすると、
「母さん、ごめん。やっぱり野菜中心のお弁当がいい。最近、身体の調子がよくなくて、やっぱり野菜も大事だなって感じたよ」と謝罪の言葉が。
息子に話を聞くと、周りの友達のお弁当は、ハンバーグや焼きそばなど、いわゆる『ガッツリ男飯弁当』で羨ましかったそう。また、私が早起きして弁当を作ることにも、少なからず罪悪感を抱いていたようです。
「なんだ、気にしなくていいのに! ハンバーグとかもこれからは入れるから」
こうして、私は息子が望む男飯も勉強しながら、再びお弁当を作る毎日に戻ったのでした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2023年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:雲川はるさめ
壮絶な嫁姑問題を経験し「この経験を無駄にしたくない」と自身のネタを元にライター業をスタート。インタビューを始めると、自分意外にも大変な経験をしている人に出会い驚く。現在は、それらの体験及び取材に基づき、読者に共感とちょっとした勇気を与えたいと思っている。

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