孫に「片親の子と遊んじゃダメ！」「友達は選びなさい！」【文句をつける姑】を改心させた話

数日後

それから数日後、定期的に行っている友人とのランチ会に行った姑。

予定より早く帰ってくるや否や、涙ぐみながら私と娘に先日のことを謝罪してきたのです！

それもそのはず、私が姑の友人たちに、あの事件を泣きながら相談していたから。

「私も片親で育ったのに」
「勝手に優劣をつけられるなんて」
「私たちのことも見下していたのかしら」

姑の友人たちはみんな私に同情してくれて、姑に大激怒！

どうやらランチ会が始まる前にきつく怒られ、縁を切られそうになって焦って帰ってきたのだとか。

孫のことを心配してくれるのはありがたいですが、その一件以降、姑は改心したのか、他人のことをとやかく言わなくなりました。

娘も友達と以前のように、楽しそうに遊ぶようになったのでほっとしています。

【体験者：30代・女性会社員、回答時期：2023年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。