モラハラは、育った家庭環境にも左右されることがあり、根強い問題です。1日2日で改善されるものでもなく、モラハラ夫を持つ妻が長年苦痛を感じ続けることも少なくありません。今回はモラハラ被害者の知人が話を聞かせてくれました。

妻の最後の言葉は?

それなのに、夫は何を思ったのか「やっぱりお前も俺といたほうがいいと思っただろう?」と偉そうに言ってきました。
これには私も呆れ果て、ついに「20年前からあなたに対する愛情はなくなってます。もう一緒にいるなんて考えられません」と言い放ち、家を出てしまいました。

夫はそのあともなかなか離婚に承諾してくれませんでしたが、長男から「もう母さんに依存するのはやめなよ」と言われ、やっと折れてくれました。

今、私はパートをしながら1人で自由に暮らしています。家事のできない夫は毎日苦労しているようですが、自業自得ですよね。感謝の言葉などを伝えていてくれたら違ったかもしれませんが、もう他人なので知りません♡

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2024年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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