モラハラ夫に蔑まれ、バカにされ続けていた筆者の友人・E美。ある日、E美はスカッとするような出来事を体験し、モラハラ夫を撃退したといいます。E美とモラハラ夫の間にどのようなことが起きたのか、E美から聞いた話をご紹介します。

大笑い

私が見ると、正解は『はがき』。
「それ、はがきって読むんだよ。」と言うと、息子は「パパ、違うじゃん!」と転げまわって大笑いしました。

夫が漢字の読み書きが異常に苦手だったのは知っていましたが、小学生の息子に間違いを指摘されるのは赤っ恥です。
夫は「間違えることもあるんだ!」と開き直っていましたが、私が「間違えたことを教えても何もならないよね?」と言い返すと何も言えなくなり、息子の笑い声を背に自室にこもってしまいました。

軽減?

もちろん誰にでも間違えることはありますが、この一件以来、夫が勉強のことで私をバカにすることはほとんどなくなりました。
でも、未だに自分の思い通りにならないことがあると不機嫌になったり、たまに暴言を吐いたりします。

ただ何かあると息子に「パパの『はしょ』は面白かったね~!」と言われてしまうので、前から比べると、少しモラハラが軽減されてきたような気がしています。

【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。


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