義家族と本当の姉妹のように仲良くなれる人もいれば、少し気を遣う距離感の人だっていますよね。
筆者の知人A子さんは、義妹を実の妹のように可愛がっていました。
ところが、それがまさかの結末になるなんて……。何があったのかA子さんから話を聞きました。

こんなことになるなんて思わなかった。可愛がりたかっただけなのに……

なんと義妹は、それから度々金銭を要求してくるようになったのです。
「断れない飲み会がある」「彼氏とのデート代」など、1回5000円~1万円ほどでした。
毎回必ず返すと言いますが、返ってきたことは一度もありません。
課題が忙しいという理由でバイトはしていませんでしたが、デートはしっかりしているようでした。
流石に頻度が多かったので、

「ちょっと貸し過ぎたし、使いすぎじゃない?」

と、義妹にハッキリ言いました。すると、

「大人で働いてるのにケチすぎ」
「働き始めたら絶対返すって言ってんのに!」

なんと義妹はまさかの逆切れで大激怒!
ショックでたまらず、今までの事を夫に全て話してしまいました。
すると夫は大激怒し、話は義両親までいったのです。
義妹はこってり絞られたそうで、結局義妹の貯金からお金を返してくれることになりました。

それ以来、義実家に行っても義妹とは全く話さなくなってしまいました。
良かれと思って、したことがこんなことになるなんて。甘やかしてしまった私が悪いのでしょうか?
可愛がりたかっただけなのに、悲しい結果になってしまって本当に残念です……。

まとめ

たまにお小遣いをくれる親戚くらいなら何も思いませんが、金銭を要求するようになったら違いますよね。
義妹さんもお金の重みやありがたみが分かってくると、また違った関係になるのではないでしょうか? 何でも甘やかし過ぎはいけませんね。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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