だれでもいつしか、歳をとっていくもの。
そんな時に、誰かの手を借りて生活することもあるでしょう。
親しい身内であったり、頼れるヘルパーさんであったり、はたまた施設入居など、方法は様々です。
今回は筆者の知人A男さんが体験した、父親の介護のお話をご紹介します。
画像: 【介護の実話】入院後、弱っていく父に「俺は何が出来るだろう?」息子が起こした『小さな奇跡』

父の介護のため実家へ

A男さんは元々一人暮らしをしていましたが、父が病気で要介護となったのがキッカケとなり、実家へ戻ることになりました。
それからは母と力を合わせて、父の介護に奮闘する日々が始まったのです。

会社は在宅ワークに切り替え、仕事をしながら父の介護をするのは大変でした。
どんどん弱っていく父を見るのは辛いものがありましたが、『どうにか家で過ごしたい』という父の願いをかなえるべく、母と一緒に一生懸命介護したのです。

父の好きなものってなんだっけ?

ところが、結局父は入院することになってしまいました。
ほぼ寝たきりとなり、ほとんど喋らず悲しげに窓の外ばかり見ている父を見て、胸が痛みました。

そんな時、ふと父の好きなものを思い返してみたのです。
父は動物が大好きで、特に鳥が好きでたまらなかったようでした。

そうしてA男さんは、とある案を思いついたのです。それは……!

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