共働き家庭にとって、頼れる実家があるのと無いのとでは大きな差があります。実家を頼れない人からすると、実家に頼れる人をどうしても「いいなぁ」と羨ましく感じてしまいますよね。今回は友人が子育て中に体験した出来事を聞かせてくれました。

羨ましくて泣きそう(涙)

「みんな実家に頼れていいなぁ……」と泣きそうな気持ちになっていると、混み合っていた玄関にはいつのまにか数人のママしか残っていない状況に。

するとその中の1人、B美というママが「実家に頼れるなんていいな~! うちなんて実家北海道だから絶対無理だし!」と言いながら苦笑い。私は思わずつられて笑ってしまいました。

さらに、C奈というママも「私なんて実母はすでに亡くなってるよ!(笑)」と突っ込んできました。
結局、私とB美とC奈はその場で意気投合し、お互いに助け合いながら大雨の中を駅まで向かったのでした。

つらかったけど、得られたものも大きい!

その後、私たち3人は実家に頼れない者同士、何かと助け合うようになりました。そして、悩みを聞き合ったり子どもを預かり合ったりするうちに、いつのまにか親戚のような親しい付き合いに。

現在子どもたちは高校生になっていますが、今でも3人で定期的に会っています。
当時はつらいこともあった大変な日々でしたが、振り返ってみると素晴らしい親友が2人もできて、得られたものも大きかったです!

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.