筆者の友人・J子はタバコが苦手なのに、義家族全員が喫煙者でした。子どもが産まれてからも配慮に欠ける義母にイライラを募らせていたのですが……。J子から聞いたとんでもない義母のエピソードをご紹介します。

目撃

ある時、体調を崩してしまった娘を病院に連れて行くことになり、私は仕事を休みました。
受付を済ませて待合室で待っていると、顔見知りの看護師さんが来て「ねぇ、ちょっといい?」と待合室の外へ呼ばれたのです。

その看護師さんは娘が生まれてからずっとお世話になっている人。
「この間、おばあちゃんがY美ちゃんを連れてきてくれたんだけど、おばあちゃんが閉め切った車の中でタバコ吸ってるのが見えたの。その後の診察でもY美ちゃんの髪の毛からタバコのにおいがして……。ちょっと気になったもんだから。」と教えてくれたのです。

のらりくらり

この話を聞いた私は「ありえない!」ととても腹が立ちました。
すぐに義母へ話をしたのですが、「あら、そう?」と一言だけ。
「申し訳ないんですけど、Y美の前ではタバコを吸わないでもらえますか?」と頼んでも「はい、はい。」とのらりくらり。

その後も私は何度もお願いしたのですが、義母は「無理よ~。」と全く改めることはありませんでした。

対策

私は夫と相談し、私たちがいないときに娘を預けることはしないようにしました。
義母は不満そうでしたが、まだ小さい孫の前で平気でタバコを吸うのは、本当にやめてほしいのです。

義母の嗜好を責めるつもりはありません。
ただ、受動喫煙の影響が出ないよう、孫の健康を守るためにも最低限のマナーを守って欲しいのに……聞き入れてくれる日は来るのでしょうか?

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。


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