共働きの家庭が増えている現在では、それぞれの事情もあるでしょうが、ワンオペの育児や家事は時代遅れではないでしょうか? 古き良き時代の価値観を大切にすることも良いのですが、臨機応変に対応してくれないと困ることもあります。これは筆者が実際に体験した、古い価値観を持った夫のエピソードです。
画像: ケガで歩くのもしんどい妻に「俺の飯は?」言い返すと「女の仕事だろ?」→ 古い価値観の夫を成敗!

古い価値観

私の夫はかなり古い価値観を持った人間です。
義父も同じようなことをよく言うので、義実家がそういう家庭だったと思うのですが「男は外で働いているんだから、女が家の事をきっちりやれ」というポリシーを絶対に崩そうとしませんでした。

子どもが生まれても当然、家事も育児もまったく協力せず。
私も仕事をしているのに、必要以上に「女なんだから」という言葉を口にして、自分だけが仕事で大変だという姿勢を崩そうとしない人でした。

ケガ

ある時、私が家の階段から足を滑らせて転んでしまい、腰と足を強打。
骨折こそしていませんでしたが、痛みで歩くのもやっとの状態になってしまったのです。

そんな時でさえ「俺の飯は?」「もう風呂入れる?」「アイロン終わってる?」と次々に私に用事を言いつけてくる夫。
私が「痛くて動けないんだから、少しぐらい助けてくれてもいいんじゃない?」と言うと、夫は「え? 何で男の俺がやらなくちゃいけないの? これは女のお前の仕事でしょ?」と真顔で言い放ちました。

息子の嫁

このとき、近所に住んでいる息子のお嫁さんが、心配して手伝いに来てくれていました。
夫のセリフを聞いたお嫁さんは呆然……。

「お義父さん、いつの時代の人ですか? うわぁ、女の仕事とかあり得ない!」

息子は家事にも育児にも協力的で、お嫁さん曰く「私がいなくても生活できるかも(笑)」というくらい、協力的だと聞いていました。
きっと息子は、夫の状況を見て育ったので、反面教師としていたのでしょう。

お嫁さんはとても気の強い人で、夫にも今まで言いたいことをズバズバ言っていました。
お嫁さんの言葉を聞いた夫は、いたたまれなくなったようで、その場からいなくなってしまったのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.