筆者の知人Aさんは妊娠したものの流産してしまいました。辛く悲しい経験をしたAさんの気持ちが癒やされたのは、その年のお盆のこと。流産し生まれることのできなかった赤ちゃんが、お盆に帰ってきているように感じられた出来事があり……? Aさんから聞いたエピソードをご覧ください。

もしかして、あの子が・・・?

「座布団を出して」と言われたAさんが、義実家の奥の部屋を訪れたときのこと。閉め切られた部屋のはずなのに、その部屋に涼し気な風が吹きました。どこかの扉か窓が開いているのかなとAさんが確認しますが、どこも開いていません。

また、Aさんが入る部屋の電気がチカチカすることも頻発。「電気がチカチカする」と報告してみても他の人は感じておらず、Aさんだけのときに起きる現象のようでした。

Aさんはこの不思議な体験は、きっと流産したあの子が帰ってきているサインだと思ったのです。

ありがとう! 前を向くね

Aさんはお盆に流産した子が帰ってきてくれたと確信。不思議な現象を起こして「いるよ」とアピールしてくれたあの子のことを愛しく感じるとともに、温かな気持ちになれました。

そして、Aさんはやっと前を向く気持ちになれたのです。「会いに来てくれてありがとう! いつまでもくよくよせずに前を向くね」そんな風に思えました。

その後、前を向いたAさんは、再度妊娠。その後、無事に出産することができたそうですよ。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2023年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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