社会人として、ビジネスマナーを身につけることは大切です。でも、カジュアルな場ではどこまでマナーを守るべきか悩みますよね。今回は、筆者の知人Cさんから聞いたファミリーレストランでビジネスマナーを求められたエピソードをご紹介します。

ファミレスでのビジネスマナーとは?

最後に合流したBは、その場で一番上の上司。
上座に座るべき立場の人物ですが、「混んでるお店で揉めてるほうが非常識だ。さっさと座りなさい」と、スマートにその場を収めてくれました。

さらに、上座を求めたAに対し「料亭じゃあるまいし、ファミレスで上座も下座もないだろう」とたしなめました。
そして「腹が空いてるからカッカするんだよ。奢ってやるから、肉食え、肉」とみんなにごちそうしてくれたのです。

ビジネスマナーは社会人に必要なものですが、その場に応じて臨機応変に対応するのも大切なことですよね。
スマートな上司の対応に、部下は「自分もこんな上司になりたい!」と思ったそうです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。

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