浮気癖はなかなか治らないもの。筆者の友人・I子は夫の浮気癖に悩んでいました。決まったパートナーがいるのに、次から次へと浮気をする夫のせいで、I子はとんでもないトラブルに巻きこまれることになります。何があったのかI子から話を聞きました。

このままにはできないと判断した私は、夫と一緒にI君の家へ行き、I君のお母さんと話をすることにしました。
I君のお母さんはシングルマザー。
I君は以前夫が浮気をした時にできた子どもで、夫には黙って産んだとのこと。

それなのに、なぜか近所に住み、I君には「S君のお父さんとIのお父さんは一緒」と言っていたというのです。
大人の都合に子どもを巻き込んだことに、私は猛烈に腹が立ちました。

宣言

私は夫とI君のお母さんに慰謝料を請求すること、すぐに離婚の手続きを取ることを宣言しました。
私はすぐに弁護士に相談。
夫にとっても寝耳に水な出来事だったかもしれませんが、DNA検査でも夫とI君の親子関係が認められたため、2人に慰謝料を請求し、Sのことを第一に考えて、引っ越しをしました。

Sはあれから何も言いませんが、深く傷ついたのではないかと心配です。
私にとっては許しがたい出来事でしたが、これからはSのケアに集中しなければと思っています。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.