介護の仕事に就こうとする場合、専門の学校に通って実習を受け、資格を取得する方法が一般的です。介護職を目指す人ばかりの情熱のあるクラスにいた筆者が実際に出会ったのは、やる気のないクラスメイト。彼女はとんでもない魂胆で、ある制度を利用するためだけに入学した生徒だったようで…
画像4: 職業訓練校で学ぶ

E子が学校を辞めたと聞いたクラスメイトたちは、誰も同情しなかったそう。
介護の仕事は実際とても大変だと思いますが、最初から介護に対して信念も情熱もなく入学したE子の魂胆は、ただの制度の悪用です。
介護職に就くために真面目に取り組んでいる人にとって、彼女の言葉はとても腹立たしく、許せない気持ちになりました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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