皆さまの周りに忙しいアピールをする人はいませんか? 知人のA子は忙しいアピールをしてくるママ友にうんざりさせられていました。あるときA子に、プチ復讐のチャンスが訪れて──? 今回はA子から聞いたママ友エピソードをご紹介します。

復讐のチャンスが訪れた!

ある日偶然B美に出会ったとき、B美は「特売があって遠くのスーパーまで行ってきたの! お得だったわよ」とほくほく顔で話しかけてきました。
そのスーパーは車で片道30分くらいかかる場所にあります。

これはプチ復讐のチャンスだ! と思ったA子。
すかさず「暇でいいわね!」と返しました。
A子の言葉に「暇じゃないわよ!」とB美はムッとした表情に。いつもB美が言っているセリフなのに、自分が言われると不機嫌になったのです。

プチ復讐に成功

B美は「失礼ね!」と怒ってきましたが、A子は「なんで怒るの? いいわねって羨んでいるのに」と、とぼけ顔。
B美は反論したかったようですが、うまい言葉が見つけられなかったようで、わなわなと体を震わせていました。
A子はいつも暇人扱いしてくるB美にプチ復讐を遂げたのです。

「忙しい」の感覚は人によって異なり、B美も本当に忙しく感じていたのかもしれません。でも人を暇人扱いするのは失礼ですよね。
意地悪なことをしちゃったかな、と思ったA子ですが、B美はいつもその失礼発言をしていました。

B美は思うところがあったのか、忙しいアピールはやめなかったけれど「暇ね」のフレーズは使わなくなったそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子

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