今日は筆者がとある夏の日に体験した、プール施設での出来事を紹介します。プールサイドで居眠りをする監視員にハラハラしていたら、案の定事件が発生して!?

監視員から「ちゃんと子供を見て」と文句を言われる私たちを助けてくれたのは?

助かって安心したのか、プールサイドで大きな声をあげて泣く子供。

その声で、ようやく目を覚ました監視員が、ノロノロとこちらに歩いてきたかと思えば、明らかにめんどくさそうに「ちゃんと子供を見ててくださいね」と私たちに言ってきたのです。

溺れた子供の親と勘違いされたようですが、それよりも職務放棄したような監視員の行動や発言に、怒りが湧いてきました。

しかし、周りで見ていた他の利用客数人が、監視員に向かって「いや、あなた何のためにそこに座ってたの? 監視員でしょ?」「あなたずっと寝てたでしょう、見てましたよ」と私たちの代わりに怒ってくれたのです。

結局、監視員と利用客が言い争っているのを見た他の館内関係者があわてて走ってきて、その監視員を連れていき、騒動は幕引きとなりました。

最後に

とにもかくにも、溺れた子供が無事でよかったです。居眠りをしていた監視員もさることながら、その子の親が最後まで現れなかったのが唯一気がかりでした。事故が起こりそうなところに子供連れで行く場合、「もう年齢的に大きいから大丈夫」と放置するのではなく、目を離さず見ていてあげることも必要だと思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N


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