双子を妊娠した友人のK子は、人に頼るのが苦手で何でも自分で抱え込んでしまうタイプでした。しかし、入院中に出会った方を通じて、「自分を変えたい」と思うようになりました。そのきっかけとは──。何があったのかK子から話を聞きました。

支え合いの大切さと気づき

K子は「わがままだ」と思いながらの頼みでしたが、ちょうど大部屋が空いていたこともあり看護師さんは快く受け入れてくれました。

「もっとご自身のして欲しいことをお願いしていいんですよ。入院生活で体力がかなり落ちているから、退院後の育児は想像以上に大変です。ご自身だけで抱え込まないで、周りの人に頼ってください。その方が赤ちゃんにとってもK子さんにとっても良いんですからね。」と言ってくれました。

その言葉にK子は「ハッ」とし、それまで色んなことを自分で抱えすぎていたことに気づきました。この出来事をきっかけに、子どもたちのためにも助けてほしいときには素直に周りに伝えようと心に決めたのでした。

双子育児はかなり大変だと思いますが、上手に周囲の協力を得ながら楽しんで子育てができるといいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N

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