「長年夫から受けていた仕打ちが実はモラハラだった」
モラハラを受けていた本人は気づかずにいることが多いようです。
そしてモラハラ夫との離婚は簡単ではないことも。これは筆者の友人から聞いた、モラハラ夫と離婚した時の体験談です。

モラハラ離婚は証拠が物をいう

「モラハラ」を特集したテレビ番組を見ていた時に、私に対する夫の行為は「経済的ハラスメント」であり、離婚理由に該当すると知りました。

夫は「経済的ハラスメント」をすることで、私から自由を奪い夫の言いなりになるしかない状況を作り上げていたのです。

こんな自由のない異常な生活はまっぴらだと思った私は離婚を決意。

ただこれだけでは離婚理由として弱いので、日ごろから受けていた言葉によるハラスメントも、夫に気づかれないように録画・録音して証拠を残しました。

録画・録音ができない時は夫からの暴言内容を日記に残し、コツコツと証拠を積み上げていきました。

法テラスを頼る

モラハラ夫との離婚は本人同士の話し合いで解決することは難しいです。

実際私も威圧的な態度の夫の前では怖くて思ったことを口に出すことができないのです。

そこで「法テラス」を利用し相談した結果、弁護士費用の立て替え制度を利用し弁護士に間に入ってもらい離婚を成立させました。

自分の人生を取り戻した

夫と離婚した今は立て替えてもらった弁護士費用の返済、毎月の生活費など出費も支出も多く、決して生活が楽だとは言えません。

だけど頑張って働けば、自分が自由に使えるお金ができます。モラ夫から解放され、人生を楽しめる今が一番幸せです。

※「法テラス」の弁護士費用の立て替えには、いくつかの条件をクリアすることが必要です。
詳しくはHPなどでご確認ください。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:K.Sakura

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