汗をよくかく夏は、子どもに「あせも」ができやすいもの。知人のA子は、知らない年配女性から子どものあせもを「親がちゃんと見ていないからだ」と注意されてしまいました。落ち込んでいたA子は、別の女性からかけられた「ある言葉」に救われたそうです。何があったのかA子から話を聞きました。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

落ち込んだママに救世主が登場

落ち込んでいたA子に、別の年配女性が優しく声をかけてきました。
「あせもって、できやすい子と、できにくい子がいるのよ」
さらに「私の長男はあせもができやすくて、夏場は苦労したわ」と、A子に温かい言葉をかけてくれたのです。

優しい人もいるんだなぁ、とじーんとしたA子。
でも年配女性の次の言葉に思わず吹き出してしまいました。

ユーモアのある言葉に思わずプッ!

「その長男も元気に育って、今じゃ立派なゴリラよ!」
ニッコリと笑いながら息子をゴリラ呼ばわりする女性にA子は、思わずプッ!
小柄で上品な雰囲気の女性と「ゴリラ」の対比があまりにも大きく、おかしさを感じたのです。

笑顔を見せたA子に、その女性は「そうそう、お母さんは笑顔が一番よ!」と一言。
その女性の励ましの言葉に、A子は失った自信を取り戻したのです。

注意してきた女性も、悪気はなかったのかもしれませんし、A子を叱咤激励したかったのかもしれません。でも、子育て中のママにはプレッシャーに感じてしまうことも。
ユーモアのある言葉で人を笑顔にできるなんて、素敵な女性ですよね。お手本にしたいと思ったエピソードです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子


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