子どもが体調不良を訴えた時は、冷静に対処したいですよね。さらに「このくらいは大丈夫だろう」と甘く見るのも危険なんです。筆者にも中学生になる娘がいます。彼女は、低学年のころから月に2〜3回ほど重い頭痛に悩まされていました。小児科から処方された頓服で痛みは治るので、正直あまり心配していませんでした。しかし、そんな考え方を反省する出来事が起こり……? 何があったのか筆者の体験談をご紹介します。

『側湾症』と診断される

レントゲン検査と先生の診察の結果、娘は『側湾症』と診断されました。

先生から「中学生にしては体が凝りすぎて、柔軟性もなさすぎ!」「日々の悪い姿勢が原因ですね」と厳しい言葉をもらいました。

「頭痛とかない?」と聞かれたので、私が「小さい頃からひどい頭痛があります」と伝えると、「あぁ〜それも体の歪みが原因の一つかもしれませんね」とのこと。

体の歪みとともに、頭痛も解消!

その後、勉強する時やスマホを使う時の姿勢がいかに大切か念を押された後、家庭でもできるストレッチを指導してもらいました。

特に凝りがひどかった背中と太ももの柔軟性を高めるストレッチと、胸をひらいて深い呼吸をする方法の3つを習い、自宅で実践しました。

1ヶ月後、再度病院を受診すると体の歪みが少し解消されていました。

そして何より、ひどかった片頭痛がピタッと治ったのです!

今では頭痛薬なしで過ごせていることに、娘本人が一番喜んでいます。

深刻な健康問題が、身近な悪習慣から始まることもあります。

皆さんも『他人事』と思わず、自分や家族の健康を守るためにも、日頃から小さな変化を見逃さないようにしましょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子

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