ケーキ屋さんに行くと、キレイなケーキが並んでいて見ているだけでもワクワクするという人も多いのではないでしょうか。しかし、もしもせっかく買ったキレイなケーキが崩れていたら、あなたはどう思いますか? 今回は筆者の知人のRさんから聞いた、ケーキ屋さんでのエピソードです。
画像4: 地元で大人気のケーキ屋さん

蓋を開けたRさんはびっくり!
Rさんのお目当てだったイチゴのショートケーキは、箱の中でつぶれて無惨な姿になっていました。
「やっぱり落としたんですね!?」と確認すると
「た、大変申し訳ありません! 最後のひとつだったので……」と言う店員。
「だからってそのまま入れなくても!」「落としたのなら、正直に言ってくれればよかったのに! 素知らぬ顔で箱詰めしてそのまま渡そうとするなんて!」とRさんが抗議すると、店の奥から店長らしき女性が出てきて「ほんとうに申し訳ございません!」と謝罪されました。
イチゴのショートケーキはもう在庫がなかったため、返金をしてもらいお詫びとして次回使える割引券をもらって帰ったとのことですが、Rさんはその店にはもう行くつもりはないそうです。
誰にでも失敗することはありますが、その時にきちんと謝罪することが大事ですよね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:南野ななみ
ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。

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