離婚して間もないころは、心がとてもデリケートな時期。そんな状況のときに友人からあまりにも無神経で配慮にかけた言葉をかけられてしまったら、さらに辛い気持ちになりますよね。今回は、久々に再会した仲が良かった友人との楽しい時間が、突然の無神経な発言で台無しになった友人K子から聞いたお話です。

新しい幸せ

それから6年が経過し、K子は再婚しました。新しい夫は優しく、彼との間にはかわいい4人の子どもたちが生まれました。ただ、K子はY子の言っていた「誰の子でもいいから産んじゃいなさいよ」「大きくなってから面倒見てもらえるから」という言葉がずっと心に引っかかっていました。

そのこともあって「自分の老後は自分で何とかする。かわいい子どもたちには絶対に負担をかけない」と心に決めていました。なので教育資金や老後資金もしっかりと準備しています。もちろん、K子は大好きな夫の子どもを授かって心底喜び、毎日を楽しく過ごしています。

Y子との距離とその後

Y子とはあの出来事以来、距離を置いて過ごしています。風の便りでは、最近Y子は浮気が原因で離婚したそうです。

悪気はなかったのかもしれませんが、離婚してまもないK子にとって、Y子の発言はあまりにも軽率で、配慮に欠けていると思いました。K子も久々に会った友人からこんなにひどいことを言われて、かなりショックだったと思いますが、これからは新しい家族と末永く幸せに過ごして欲しいです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N


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