普段から車を運転していると、「自分は安全運転をするドライバーだ」と自信のある方も多いのではないでしょうか。しかし、どれだけ注意しても危険なドライバーに遭遇することはあるものです。私がそれを痛感した体験談をご紹介します。

「キャー! 危ない!」

その時、旦那が車を加速させ始めて速度が上がりきる前に、左車線の車がノールックで追い越し車線に車線変更してきたのです!

車が私たちの車両に近づいてきていることに気がついた私が「キャー! 危ない! あの車が…」とパニックになった直後、その車は無理やり追い越し車線に突入。そのとき私の座る助手席側とその車がぶつかるまで、ほんの数センチといった具合でした。

旦那が咄嗟の対応で、丁寧に減速してくれたおかげで事故は免れました。

たとえば旦那がパニックを起こして急ブレーキを踏んだり、ブレーキが間に合わなかったりした場合、横転や大事故の可能性も十分にあった状況です。

しかし、その車は真後ろに私たちの車がいることにすら気がついていない様子でそのまま走行していました。

戒め

この一件で、どれだけ安全運転を心掛けていても、危険なドライバーに遭遇する可能性はいつでもあると改めて実感しました。

家に着くまで後部座席の義母と母は恐怖から動機が止まらないと震えていたほどです。自分が危険なドライバーにならないことはもちろん、運転する際にはこれまで以上に注意を払いたいと思いました。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A


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