子育てをしているママは、自分が病気になっても休んではいられませんよね。筆者の知人Aさんは病気になったとき夫から「何もしなくていいからゆっくりしてて」と嬉しい言葉を言ってもらったそうです。しかし、その言葉を鵜呑みにしたAさんに待ち受けていたのは、恐ろしい現実で……? 何があったのかAさんから話を聞きました。

夫の嬉しい言葉「何もしなくていいからゆっくりしてて」

夫は大きな買い物袋を抱えて、息を切らして帰ってきてくれました。そしてAさんに「もう何もしなくていいからゆっくりしてて」と言ってくれたのです。

Aさんは夫の言葉通りゆっくり休むことを決意。娘を夫に任せ、寝室に行き倒れるように眠りにつきました。

「ありがとう」と夫に感謝したAさんでしたが、少し眠った後、娘の大きな泣き声で起こされることになったのです。

信じられない! もう何も任せられない

娘の泣き声で起きたAさんがリビングに行くと、そこには信じられない光景が広がっていました。机の上には夫の食べかけの弁当があり、夫はソファで眠っています。

娘を抱き寄せると、娘は泣きながら「おなかすいた」と言いました。夫は娘には何も食べさせず、自分だけ食事をして寝てしまっていたのです。娘のおむつは当然パンパンで替えられていません。

帰宅時、夫が持っていた買い物袋の中身はすべて夫の食料とおやつで、娘や病気の妻が食べられそうなものはありませんでした。

自分のことしか考えていない夫。仕事で疲れて寝てしまったのかもしれませんが、Aさんはまだフラフラする体で、この夫には何も任せられないと絶望するのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶


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