モラハラ旦那には、頭が良くて仕事がバリバリできるがゆえに、嫁を「バカだ」「俺がいないと何もできない」と見下すタイプも少なくないようです。今回はそんなモラハラ旦那に見下されていたけれど、自分の努力で見事に制裁を下した経験のある筆者の知人、Sさんから聞いたお話です。

英語ができないと思われているけれど……

Sさんはとっさにその画面をスマホで撮影し、部屋に入ったことが旦那さんにバレないようそっと部屋を出ました。

「ひどい……」
スマホで撮影したメールの文面を読んでみると、どうやらその女性は日本に住んでいる外国人で、旦那さんが海外出張に行った際に出会い、それから日本で逢瀬を繰り返しているようでした。

それからSさんは旦那さんが仕事に行っている間にこっそりとパソコンを開き、浮気相手とのメールを盗み読みました。すると不倫相手が1人や2人ではないこともすぐにわかりました。

旦那さんが送ったメールに「妻は頭が悪くて、英語がわからないからバレない」などと書いてあるのを読んだ時には、はらわたが煮えくり返りそうになったといいます。

実はSさん、いつか旦那さんが海外勤務になるかもしれないと思い、着いて行っても不自由しないよう、ずっと英会話教室に通って英語を勉強していたのです。

「絶対に許さない! 」
Sさんはさらに英語を勉強し、メール相手の女性たちに「あなたたちの関係は全て把握しているので、このまま関係を続けるのならば慰謝料を請求する」と自分のアドレスから英語でメールを送りました。

それを境に旦那さんはすべての女性と連絡が取れなくなり、旦那さんがいくら女性たちにメールを送っても、宛先不明を知らせるメールが来るのみ。

不倫相手が誰もいなくなったせいか、最近旦那さんが優しくなりつつあるとのこと。しかし不倫の証拠はたっぷり集まっているので、Sさんは密かに離婚の準備を進めているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子

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