自宅で仕事をしていたり、専業主婦で子育てをしていたりすると、旦那さんが「嫁は時間に余裕がある」と勘違いしてしまうのは、あるあるなのでしょうか? 実際にはやることが山積みで、やってもやっても終わらないタスクに精一杯な女性も多いはず。今回は在宅ワークの嫁を軽んじていた私の旦那とのエピソードを紹介します。

反撃

翌日なんとか仕事を済ませ、銀行に行き支払いを済ませられて一安心。ただ、このまま「払っておいたよ。」と旦那に伝えると毎日暇してると勘違いさせかねないと思い、私は反撃に出ることを決意しました。

その夜旦那が帰宅するなりすぐに「今日は仕事が詰まっていたんだけど、6時に起きて午前中にある程度仕事を進めてお昼銀行に行ってきたよ。午後も仕事がたくさんあったんだけど、18時までになんとか終わらせたの。ちょうど先週買い物してた食材があったから夜ご飯の準備、間に合ったけどなかったらまだご飯できていなかったわ。」と伝えました。

その日旦那は帰った早々よく喋るな~くらいの表情で話を聞いています。

そして翌日も帰宅早々に「今日は7時に起きて、午前中掃除洗濯買い物をして、13時から18時までは仕事をしていました。合間にあなたに頼まれていたシャツをクリーニングに持って行きました。」と。

さらにその翌日も「今日は7時半に起きて、ペットを病院に連れて行き、帰ってから18時までは仕事をしていました。フローリングにワックスをかけたので快適ですね。」と事細かにスケジュールを報告。

そのあとも一週間、旦那が帰るなりスケジュールを細かく報告し続けました。

結末

スケジュールの報告を始めて3日目あたりから、旦那は私がなにを言いたいのか察したようでした。元々悪気があって言ったわけではないのかもしれませんが、それから旦那が私に「暇でしょ」と無神経な発言をすることはなくなりました。

見かけ以上に多忙にもかかわらず、旦那に軽んじられたことは悲しかったですが、ようやく誤解に気づいてくれてよかったです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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