養育費は子どもの権利! 筆者の知人Aさんは離婚することになりましたが、夫は離婚協議中に養育費を減額しようとするケチっぷりを見せてきたそうです。しかも「これなら払える」と自分で言った養育費までも未払いに。しかしAさんは、このピンチをある知恵で乗り越えたのです。
画像: 夫「減額できない?」離婚協議中に養育費をケチった夫。支払いも滞る始末 → でも、妻は余裕の表情で?

「減額できない?」離婚協議中の夫の要求

Aさんは5歳の息子を持つ母。夫とは離婚することになり、現在離婚協議中です。子どもがいなければ何も要求せずに簡単に離婚もできますが、親権を持ち、これからも息子を育てていかなければならないAさんには、譲れないことがあります。

それが夫からの養育費です。算定表に基づいて養育費の支払いを要求したAさんに対し、夫は「ちょっと減額してくれない?」と驚きの要求をしてきました。

「子どもの幸せを願っている」と口では言いながら養育費の減額を求める夫の姿を見て、Aさんは心底「離婚してよかった」と思いました。

「これなら払える」夫の要求通りの養育費

離婚後、お金はあって困るものではありませんが、夫が払えない額の養育費を要求して支払われなかったら何の意味もありません。

さらに早く決着したい気持ちもあったAさんは、夫が「この額なら払える」と言った額に養育費を決定。わずかではあったものの、18歳の3月まで養育費を払ってもらうことになりました。

こうして離婚協議を終え、Aさんは離婚。引っ越しをして息子と2人、新生活を始めることになったのです。

ピンチ! 養育費が未払いに

息子と2人楽しく過ごしていたAさん。最初は養育費も支払われ、順調に新生活を送っていました。しかし、1年が過ぎた頃、元夫からの養育費が滞るようになってしまったのです。

「養育費を支払ってください」

Aさんが連絡をすると元夫は払ってくれていましたが、そのうち連絡をしても養育費の支払いをしなくなってしまいました。

養育費という収入を絶たれたAさんは大ピンチ! …のはずですが、動じていません。養育費の減額要求をされたときから、未払いのケースに備えて対策していたのです。


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