タンスの角に足の指をぶつけ、悶絶した経験のある人は多いのではないでしょうか。「絶対折れた!」と思っていても、意外と大丈夫だったりしますよね。今回はタンスの角に足をぶつけたことから、まさかの展開になってしまった経験のある筆者の知人、Sさんから聞いたお話です。

痛みがひどくなり……

「なんか変だな、ちょっと腫れてるし」
数日経ってもぶつけた部分の痛みが治まらないうえに、赤く腫れあがってきているのです。

「いたたた……やっぱ病院行った方がいいかな」
おまけに歩くたびに痛みが走るため、ぶつけた拍子に外反母趾が悪化したのだと思い、とうとう近くの整形外科に行くことにしました。

「すみません、外反母趾が悪化したんだと思うんですけど」
「まあ、とりあえずレントゲン撮ってみましょう」

病院でレントゲンを撮ってもらうと、なんと足の親指がポッキリ折れていたことがわかったのです。
「ええ、骨折!? 外反母趾じゃないんですか?」
「ガッツリ折れてるよ! こんなに腫れてたら普通気づくでしょ!」
とお医者さんに叱られたそうです。

タンスの角で足の指をぶつけるのはよくあることですが、腫れてきたり痛みが続いたりする場合は一応病院に行った方が良さそうですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子


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