若さと美しさを武器にして年上の男性からお小遣いをもらう【パパ活女子】たち。しかし年齢を重ねて若さを失う中で、彼女たちはこれまでの行いを振り返らざるを得なくなります。今回は元パパ活女子の友人が話を聞かせてくれました。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

どうして上手くいかないの?(涙)

パパ活では上手くいかなくなっても、まだまだ30歳。きっと婚活市場では引く手あまたのはず♪ と自信満々で始めた婚活でしたが、予想に反して難航……。

長年のパパ活のせいで、私の価値観は周囲の同年代の人たちとはズレてしまっていたようで、「年収1千万以下は絶対イヤ」「都内で専業主婦希望」という私の希望に見合う人はなかなかいなかったのです。
自分の中身が空っぽなのを棚に上げて、男性にはハイクオリティを求めるなんて、今から思うと恥ずかしいことですよね。

幸せの行方は

それに、パパ活のことを隠していても、どうしても会話の端々や持っている小物のセンスに【パパ活女子感】が染み付いているようで、相手の男性に引かれてしまうことも多々ありました。

婚活のアドバイザーにも「もう少し条件を下げていただかないと」「こんな男性はもうとっくに結婚されてると思いますよ」と厳しいことを言われ、私は自分で思っているほど魅力的な女性じゃないんだ……と思い知る日々です。

これまで真面目に人と向き合ったり働いたりせず、パパ活に甘えていただけの年月には後悔しかありません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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