「自分は年齢のわりに若い」と思っている人にとって、周囲から必要以上に高齢者扱いされるのは耐え難いものがありますよね。良かれと思って言ってくれていることでも、心に引っかかってしまう時もあります。今回は知人がこんなエピソードを聞かせてくれました。

実は、私は学生時代にテニスのシングルスで国体に出場した経歴を持っています。ブランクはあるものの、今でも素人には簡単には負ける気がしません。

実際、経験者クラスで自分より若い人と試合をし、何度も圧勝! そんな私の姿に、スタッフは傍目にも分かるほどびっくりしていました。

見た目や年齢で判断しないでほしい

そのあとはさすがにシニアクラスに誘導されることはなくなり、私は当初の希望通り経験者クラスで楽しくテニスをしています。

もちろんスタッフは良かれと思って親切で言ってくれたのでしょう。それはありがたいことなのですが、やっぱり必要以上に高齢者扱いされるのはあまりいい気持ちがしません。
見た目や年齢ではなく、1人の人として向き合ってほしい! と切に思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの


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