筆者は左利きですが、昔より左利き用のグッズも増えて、「左利きにも優しい世界」になってきたようなイメージがあります。
筆者の友人A子さんも左利きなのですが、ちょっとした問題が起きたようで……? 何があったのかA子さんから話を聞きました。

絶対右じゃないとダメなの? 違和感にモヤモヤ

「お箸は右で持つんだよ!」

なんと叔父さんは、A子さんの箸を奪い、無理矢理右手で持たせてきたのです。
叔父さんは元々変わった人というのもあり、周りの制止も一切聞いていません。
威圧感も凄く、恐怖を感じたA子さんはそのまま右手で食べ始めると、

「そう、それでいいんだ!」

そう満足気に言って、自分の席に戻っていきました。

その後、他の親戚や両親にも気にしなくていいと慰められたのですが、「箸は絶対に右」「左で持つなんてどうかしてる」等々言う叔父さんの考えは、今時古いのでは? と思ってしまいました。

両親のおかげでなんとか右手で食べられましたが、出来なかったら何を言われていたことやら……。

まとめ

元々神様に供物を捧げる際に、右利き用としてお供えしたことから、左利きは縁起が悪いと思われていたようです。
そのような信仰心も大切だとは思いますが、そもそも利き手は脳の機能の問題。
それに、現代では左利きが認められているのであれば、お箸を左手で持つこともまたマナー違反ではなくなってきていると捉えられるのではないでしょうか。マナーは時代によって移り変わっていくものなのかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.