保育園や幼稚園の保護者には、ボス的存在の人がいることも少なくありません。時には、常識はずれなボスが周囲に迷惑をかけることも。これは筆者の息子の保育園時代に起きたお話です。息子がボスママに投げかけたド正論とは?

子どもの意見

あまりのド正論に私と園長先生は苦笑い。
園長先生は「そうだよね。K君(息子)の言う通り! 間違えてもきちんと謝れない人はダメっていつも言ってるもんね!」と言うと息子は「うん!」と満面の笑顔。

ちょうどお迎えのピークの時間と重なって、周囲には多くの保護者と園児がいました。
他のクラスの女の子が「園長先生、私AちゃんがK君に意地悪しているところ見たよ!」と一言。
さすがのFもそれ以上は何も言えず、バツが悪そうに帰って行きました。

その後

その後、Fから正式な謝罪はなかったものの、息子が標的にされることはなくなりました。
しかし、このトラブルの話は保護者の間で即座に伝わり、Fは周囲から距離を置かれるようになってしまいました。今までのように偉そうな態度を取ることができなくなったのです。

子どもに言い負かされてしまったF……息子の言う通り、子どもは親の背中を見て育つものです。
もちろん私も他人事ではなく、もっとしっかりしなくちゃ、と思わされた出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.