一般的に、孫は自分の子どもよりも可愛いと言います。しかし、中には孫に非常識な態度を取る祖父母もいるようで……。今回は私の友人A子さんから聞いた、運動神経がイマイチな孫に非常識な態度を取る姑の話を紹介します。

義妹の助け舟が!?

しかし、そのとき義妹がびっくりするようなことを言い始めたのです。「お母さんさ、私が子どものころ運動会で親子リレー一緒に出たじゃん? そのとき思いっきりコケてたよね~足もすごい遅かったの今思い出したわ。今の息子くんと同じで、お母さんも必死だったじゃない。それを棚に上げてそんな言い方しちゃダメだよ」と、義妹は姑の苦い思い出を家族皆の前で話し、嗜めてくれました。

ここぞとばかりに姑を見ると、顔を赤らめてとても恥ずかしそうにしていました。足の遅いA子やA子の息子を小ばかにしてきた姑本人も、実は足が遅く、しかも運動会で転びながらも頑張った経験があったのです。

「誰に似たかは関係ないよ。最後まで諦めなかった今の走り、おばちゃんは一番かっこいいと思ったけどな!」という義妹の言葉に、息子の表情もパッと明るくなりました。義妹のおかげで、モヤモヤが晴れただけでなく、息子の笑顔を守ることができたA子でした。

姑の人をバカにするような発言は、一生懸命走った小学校3年生の子どもにかける言葉ではありません。姑に悪気はなかったのかもしれませんが、義妹が「大切なのは結果ではなく、一生懸命な姿勢だ」ということを思い出させてくれてよかったですね。
もちろん、足が遅くてもコケてしまっても、最後まで一生懸命走った人はみんな立派です。順位以上の価値がある「頑張り」を見せてくれたA子の息子には、心からの拍手を送りたいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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