小学校に入学すると、子どもの交友関係がぐんと広がります。親同士が顔見知りでない友だちがいきなり家に遊びに来ることもあるようで……!? 今回は私の友人A子から聞いた、初対面の近所の子を家にあげたら母親のとんでもない本性を知ることになった話を紹介します。

母親の本性を知ってしまった……

1時間ほど遊んだあと、今度は「お腹すいた~!」と言うB美ちゃん。A子はアレルギーのことが心配で、おやつをあげるのをためらっていました。しかし、リビングから見えたパントリーに保管してあったお菓子を見られてしまい……。「アレルギーなんて全然ないよ! ほんとに!」「お腹減った~お菓子食べたい~!」を連発するB美ちゃんに押され、お菓子をあげてしまいました。

「私がB美ちゃんの母親だったら、家にお邪魔させてもらうなら、最低限自分の子どもの水分補給や軽いおやつは持たせて、あまり迷惑をかけないようにするなあ……」と思ったA子。周りにも同じような意見のママが多かったため、驚きました。

その後、息子とB美ちゃんがお菓子を食べているときに、A子は信じられない言葉を耳にしてしまったのです。なんとB美ちゃんは、母親から「ジュースとかおやついっぱい食べてきなさい」と言われたらしいのです。

母親とは一定の距離を保つことに……

B美ちゃんの言葉に、A子は絶句!まさか、子どもが遊びに行った家を食堂扱いするなんて。迎える側としては、正直良い気分ではありません。

B美ちゃんの母親の本性を知ってしまったので、息子と一緒に遊んでくれるB美ちゃんの存在はとてもありがたいと思いながらも、自分からあえて母親と距離を縮めることはしないと誓ったA子でした。

一緒に遊んでくれる友だちの存在はとても大切ではありますが、水分補給やおやつなどの考え方が異なる親とは無理に距離を縮める必要はないのかもしれませんね。何か理由があったのかもしれませんが、周りに迷惑を掛けないようにすることの大切さは子どもにしっかりと教えていきたいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

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