幼い子連れのお出かけは、荷物の用意から何から色々と大変なものです。
筆者の友人A子さんは、あまりの大変さにお出かけを躊躇していました。そんな彼女から聞いた体験談をご紹介します。

優しい対応に大感謝。本当にありがとう!

「双子って大変ですよね! お母さん1人で外出なんて凄い!」

サラリーマンは満面の笑みで、とにかくA子さんを褒めてくれたのです。
実はサラリーマンの姪っ子も双子だそうで、幼い頃の壮絶な育児話を聞いていたのだそう。

そしてカバンからジャバラ状のファイルを取り出し、子どもの目の前でパラパラと開け閉めをし始めました。
すると、息子達はファイルに釘付け!
不思議なことに一瞬で癇癪が収まり、息子の叫び声が収まったのです。
A子さんはサラリーマンに感謝を伝えると、

「これ皆絶対泣き止むんでオススメですよ! 百均で売ってます!」

と、またもや満面の笑み。
その後もサラリーマンが実践してきた泣き止ます方法など、色々教えてもらえました。
その方はA子さん達より先に降りてしまいましたが、

「案外他の方も、困ってる時は助けようって思ってくれてますよ。」

なんて優しい言葉をかけてくれたのです。
よく見ると周りの人の視線は、怪訝な目ではなく、「大丈夫かな」というような優しい眼差しな事にも気付きました。

もちろん中には「うるさいから嫌だな」と思う方もいると思います。
それでも、なんだか勇気を貰えて、とても嬉しかった出来事でした。

まとめ

1人を育てるのでも大変なのに、双子となれば2倍ですからね。本当に毎日お疲れ様です。
そして電車の中は、案外優しい人も多いもの。素敵な出会いに感謝ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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