スマホでの動画撮影が身近なものになり、最近は一般視聴者がリアルタイムで撮った動画が、ニュース番組でも使われることがあります。事件や事故など、リアルな情報が有益に働くこともありますが、時にはそれが裏目に出ることも。今回は私の知人Mさんから聞いた、緊急事態での動画撮影のお話です。
画像4: 電車内で急病人が

Mさん達を無断で撮影し、動画投稿した投稿者のコメント欄には批判コメントが殺到していたといいます。投稿者はMさんの削除依頼を受け取った後にアカウントごと削除されていたそう。
人の生死が関わっているような非常事態なのに、動画を撮っている場合じゃない、というごく普通の感覚がなくなっていることに、危機感を感じました。

【体験者:40代・女性看護師、回答時期:2024年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.