共働きでも、夫婦で協力し合って家事育児をしている家庭もたくさんありますが、中には妻の目が届かない隙にとんでもないことをやらかすダメ夫もいるようです。今回はワーママの友人が実際に経験したエピソードをお届けします。

夫を問い詰めると

帰宅後、私が「馬鹿にするのもいいかげんにして! 誰よ、その女?」と激怒すると、夫はもう言い逃れできないと思ったのか、半年ほど前から不倫していることを認めました。

子どもが寝てからこっそり家を抜け出し、朝まで不倫相手のところに行くというのを何度も繰り返していたそうです。
夫を信じて夜勤に出ていたのに、まだ小学生の子どもたちだけを家に残して行くなんて……もし何かあったらどうするつもりだったのでしょう。
夫の無責任さと父親としての自覚の無さに一瞬で幻滅した私は、離婚を決意しました。

とことん追い詰める妻の執念

しかし、あっさり離婚するだけでは私の気も済みません。
私は夫の倍近く年収があり、独身時代の貯金も持っているので、その経済力を生かして有能な弁護士を雇い、とことん夫を追い詰めて復讐することにしました。

そもそも夫の不倫が原因なので夫は多少不利な条件でも飲まざるを得ず、家も車も手放すことに。もちろん夫と不倫相手の女性に慰謝料も請求し、養育費もしっかり取り決めました。

その後、結局夫は相手の女性にも振られ、今は実家に戻って義父母に頼るしかなくなっているそうです。
私はシングルマザーになりましたが、忙しい中でも子どもたちと楽しく暮らしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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