因果応報という言葉がありますが、人をバカにしていると自分の身にふりかかることもあるようで…。今回は、筆者の知人から聞いた話をご紹介します。

なんとAママの子どもが……

夏休みが終わり2学期に入ると、息子は通常通り登校するようになりました。何が良かったのか悪かったのかもはっきりとはわからないままでしたが、ほっとしました。

すると、それと入れ替わるようにAママの娘が不登校になりました。他の同級生のママたちの話を聞くと、女子生徒のSNSグループで仲間外れにしたり問題行動をしたりして揉めた後、自分は悪くないと主張して孤立してしまったんだとか。
Aママは「うちの子は悪くない! 真面目に頑張ってたのに! 学校や友達や先生に問題があるはず! なんとかしろ!」と学校に文句を言ったらしく、周囲からドン引きされていました。

不登校の子を持つ親として心配な気持ちは分かりますし、周りにも少なからず原因があったのかもしれません。けれど、一方的に誰かを悪者にしたり、責任を押し付けるような振る舞いは、より事態を悪化させるのではないかと思ってしまいます。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira


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