夫婦は何も言わなくてもわかり合えるもの? 筆者の知人Aさんの夫は「アレ取って」で理解するのが夫婦として当然だと思っているそう。「アレって何?」と聞き返すと機嫌が悪くなってしまうので、Aさんはとても困っていました。意地でも具体的に言わないモラハラ夫に対し、Aさんが取った行動とは? どうしたのかAさんに話を聞きました。

自分なりのアレでやらせてもらいます

夫の「アレ取って!」にうんざりしていたAさん。意地でも具体的には言ってくれない夫に対して、これからは自分なりの「アレ」を持っていくことを決意しました。

早速「アレ取って!」と言われたので、自分なりの「アレ」を持っていってその場から立ち去りました。夫は「違うよ!」と後ろで叫んでいましたが、Aさんはその言葉を無視します。

Aさんを追いかけてきて文句を言ってくる夫に対し、Aさんは「アレじゃわかんないって何度も言ってるよね」とぴしゃりと言いました。Aさんのこれまでにない態度に夫は黙るしかありません。

やっと解放された! 夫の態度改善

それからというものの、夫は「アレ」と呼ぶのをやめ、取ってほしいものの名前をしっかり言ってくれるようになりました。

Aさんはストレスがなくなり、快適に過ごせるように。何十年と一緒に過ごした夫婦なら「アレ」で通じ合えることもあるのかもしれませんが、まだまだ新婚のうちは勘弁してもらいたいものです。

夫が反省して、態度を改めてくれてよかったですね。このまま夫婦関係が良好に続けば、いつかは夫が憧れている「アレ」でわかり合える夫婦になる日がくるかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶


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