筆者の実体験です。私たち夫婦は、息子のKが1歳半のときに現在の家に引っ越してきました。夫はとてもケチな人で、特に節電にはとても神経質! 電気代を節約することに躍起になり、エアコンや電気ストーブなどは使わず、灯油のストーブを優先して使うようにと勝手に決めました。私はKがよく動く子だったため「エアコンを使いたい」「ストーブを使うならストーブの前にサークルを置きたい」と夫に相談したのですが……!?
画像3: ケチりすぎのしっぺ返し
画像4: ケチりすぎのしっぺ返し

息子がケガをしてしまった経緯に、小児科の先生は激怒! 夫はさすがにショックだったのか、神妙な面持ちで先生の話を聞いていました。節約することは大事ですが、その後、夫のケチぶりは少しだけ鳴りを潜め、今までのように節約に命を懸けるようなことはなくなりました。子どもの安全に欠かせないサークルを「お金かかるから」と買わなかったこと、節電にばかり気を取られてエアコンを使わなかったことで息子に大ケガをさせる羽目になってしまったことは、夫なりに反省したようです。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:セキザワ アイ
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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