大人同士であっても人間ですから、たまにはモメてしまうこともありますよね。ですが今回知人が遭遇したママ友同士のケンカは、あまりにも『呆れる理由』だったそうで──? 筆者の知人から聞いたエピソードをご紹介します。

「ちょっと落ち着いて考えてみて」

普段はそんなことで怒るような人たちではありません。
だからきっと、最初に少し感情的になってしまい、歯止めが利かなくなっているのかもしれないな、と思いました。

でもこのままでは、どちらも譲らず、「無視した・していない」の平行線です。

そのとき、グループの1人が丁寧にゆっくりと話し始めました。
「ねえ、2人ともちょっと冷静になって。2人のケンカの内容、『あいさつしたかどうか』だよね?
落ち着いて考えたら『なんでこんなことでモメてるんだろ?』って思わない?」

冷静になると恥ずかしい

するとAが「ふっ」と笑いをこぼしました。
そして「確かになんでこんなくだらないことでモメてるんだろって思ってきた。Bさんごめんね」
Bさんも「私も、冷静に考えると恥ずかしくなってきた。私もごめんね」

冷静に考えてみるとくだらないことだと気づいた2人は、若干の恥ずかしさを抱きながらも無事、仲直りができました。このあとはみんなで「くだらなかったねー!」と笑いあって、いつものように楽しく過ごしました。

まとめ

「冷静になると恥ずかしい」経験って誰にでもありますよね。仲がいいからこそ、つい言いすぎてしまったり、逆に言うのをおろそかにしてしまったりすることがあります。仲のいい人だからこそ、きちんと伝える努力をしていきたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:橘るい

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