雨の日が続くとなんだか気分がどんよりしてしまいますよね。雨の日ならではのトラブルに遭ったり、嫌な思いをしたことがある人も多いのではないでしょうか? 今回は筆者の友人から聞いた雨の日に体験したエピソードをお届けします。

もう何もないと思ったのに

さらにその後、乗り換えて駆け込んだ満員電車で、私のすぐあとから乗り込んできた人がいたのですが、なんとその人は濡れたままのレインコートを着ていました。
アッと思った時には時すでに遅し。電車のドアは閉まり、私は濡れたレインコートと密着する形に……。

さっきは膝だけでしたが、今度は全身が濡れてしまったのでした。

せめて自分は、と気をつけていたら

もちろん、誰もがこんな非常識なことをしているわけではなく、多くの人は雨の日でもマナーを守って乗車しています。
だからこそ、立て続けにこんな目に遭う自分の運の悪さにガッカリ。

それでも、「せめて自分は人に迷惑をかけないように」と、私は傘を座席の横に掛け、誰にも当たらないように注意していました。
しかしこれが裏目に出て、私はそのまま車内に傘を置き忘れてしまったのです。結局、家まで濡れて帰る羽目になりました。

最初から最後まで最悪な雨の日でしたが、1日の締めくくりにまさかそんなことになるなんて……。立て続けにこんなことがあるんだなぁと、あまりの運の悪さに、思わず笑ってしまった出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの

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