子どもの反抗期は親にとって頭の痛い時期ですよね。仕方のないことだとわかってはいても、あまりにも非常識な言動には腹が立つこともあります。これは筆者の友人・Sから聞いた息子とのエピソードです。Sが息子を心配させたある行動とは?

和解

次の日の夜、私が家に帰ると、息子はリビングで待ち構えていました。
いつもとは違う穏やかな顔で「昨日はヒドいこと言ってゴメン。」と謝ってきたのです。

今までさんざん悪態をついても我慢してきた私が、家出をするというのはさすがに自分が悪かったと思ったのでしょう。
ただ、私はまだ腹が立っていたので「ゴメンですむなら警察はいらないんだよ。」と言ってしまいました。

それを聞いた息子が「うん、わかってる。自分でも本当に悪かったなって思う。」と反省している様子がわかったので、「お母さん、ショックだったよ。あんな風に言われて。」と正直な気持ちを伝えました。

大変

今回の一件で、息子の反抗は少し治まりました。
成長に必要な過程だとわかってはいても、反抗期と向き合うのは大変です。
本当に腹が立つこともあるし、自分の育て方が悪かったのかと悩むこともあります。
それでもお互いに少しずつ成長するため、毎日頑張らなきゃいけないんだと思っている今日この頃です。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


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