親友も恋人も同じくらい大切な存在で、どちらかを選べと言われても選べない人がほとんどなのではないでしょうか。今回は彼氏に自分よりも友達を選ばれ、無実の罪に問われた経験のある筆者の知人Tさんに聞いたお話です。
画像: 「お前浮気してるだろ」「え?」【彼氏に無実の罪でフラれ、破局】→ 数週間後、なぜか彼から電話が来て?

無実の罪に問われて

Tさんには数年交際して、結婚も近いのではないかと期待していた彼氏がいました。

しかしある日突然彼氏に呼び出され、告げられた言葉は信じられないものでした。
「浮気してるだろ、目撃したやつがいるんだよ。もう信じられない、別れよう」
「え!? 私浮気なんかしてないのに……その人の見間違いじゃないの?」
「〇〇(彼氏の親友)が、Tが他の男とデートしてるとこを見てるんだよ。〇〇とは何度も会ったことあるだろ? 見間違えるはずがない」
「それっていつ? 私ほんとうに身に覚えがないんだけど」
Tさんには全く身に覚えのない話だったため、何度も否定しましたが彼氏は頑として聞き入れません。

彼氏の親友とは何度も顔を合わせたことがありましたが、やはり見間違いではないかとTさんは主張しました。
「悪あがきはやめろよ、じゃあな」
彼氏は冷たく言い放ち、Tさんの元を去って行ってしまったのです。

ショックを受けたTさんはしばらくふさぎ込み、彼との楽しかった思い出を思い返しては涙する日々が続きました。

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