「孫は目に入れても痛くない」と言いますが、中には孫の相手に疲れてしまっている方もいるようで……!? 今回は私の友人A子から聞いた、毎週末実家に子どもを押しつける義妹の話を紹介します。

義両親に旅行をプレゼント!

いくら子どもが泊まりたいと言っても、毎週末預けるというR美の考えがA子には理解できませんでした。義両親はまだ平日は仕事をしており、孫の顔は見たいけれど週末くらいはゆっくりと過ごしたいと思っているはずです。

そこで、A子夫婦は母の日に温泉旅館の宿泊券を贈ることに。いつも大変そうに孫育てをしている義両親に、あえて2人で週末に旅行に行くように計画を立ててもらい、そのときだけでもゆっくりしてもらう作戦でした。義両親が旅行中、久しぶりの週末ワンオペでクタクタになるR美。子どもたちを両親に押しつけていたことを反省したようです。また、孫育てをしてくれた分、両親を労わろうと思ったのでした。

A子にも言い分がありそうですが、自分の実の親だからといって頼りすぎるのはあまりよくないかもしれません。子どもたちが泊まることを望んでいるとはいえ、義両親も毎週末孫を連れて来られてはゆっくりできないでしょう。親世代ともなれば、体力的にも孫の相手をするのが厳しくなってくる方もいるはずなので、親が「孫疲れ」しないように気をつけたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K


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