友人A美の父の口癖は、「我が家の墓をちゃんと守らないと」。ところが、家族はこの言葉に昔から縛られ、それぞれに思うところがありました。そんな時、父の裏切りが発覚し……? どこのご家庭でも悩ましい「お墓問題」、A美から聞いた話をご紹介します。

墓守は誰が……?

A美の嫁ぎ先は、親戚の事情が複雑でした。
そこでは今のところは、義両親もA美夫婦もお墓には入らず、お寺で永代供養をお願いする予定です。
実家の墓は父一人が「墓守」に意固地になっていますが、時代は移り変わっていきます。
お墓を守りたい父の気持ちもわかりますが、もう近い将来、お墓なんて必要なくなる時が来るかもしれません。
昭和な父だけが取り残されてしまい、少々不憫ですが、今後も「お墓問題」ではモメることになりそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:田中つぐみ


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