今と数十年前では公共の設備も様変わりしていて、昔からあるものを使いこなせない子どもも多いのではないでしょうか。今回は筆者が目の当たりにした小学生の娘のびっくり発言エピソードをご紹介します。

「個室の上下が開いているのが怖い!」

トイレを済ませた娘が、「ママと一緒だったからよかったけど、もうこのトイレは怖いから行きたくないな……」と言い出しました。ん? 怖いってどういうこと? と思い理由を聞くと、「だって扉の上下がめちゃくちゃ開いてて、誰かに覗かれそうじゃん!」と言うのです。
今の公共施設にあるトイレの多くは、天井近くまで高さのある扉を採用しているので、昔ながらの公衆トイレの扉の上下の空間は、今の時代の子には怖いと感じてしまったようです。

公園に遊びに行っただけだったのに、こんなにもジェネレーションギャップがあることに本当に驚きました。少しずつ新しいものに変わっていくとは思うのですが、いずれまた古い施設に行くことはあると思うので、こういう経験をさせておくのも大事なのかも、と改めて思ったのでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:南さおり


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