出産直後のガルガル期は周りの人のちょっとした行動でも気になってしまうもの。できれば静かに見守っていてほしいですよね。逆にそんな時に義両親から大騒ぎされたら、いくら喜びからの行動とは言え、一生根に持ってしまいそうです。
今回は知人のAちゃんから聞いた「出産直後に姑がはしゃぎすぎたお話」を紹介します。

孫の誕生に舞い上がる姑がしんどい

画像: 出典:ftn
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初日に何時間も義両親に居座られ、うんざりした私ですが、次の日からさらにとんでもない事態に……。
2日目は親戚一行をぞろぞろ引き連れ、赤ちゃんの撮影会をしていたかと思えば、3日目はなんとミニバスをチャーターして義両親が住む地区のおばさまたちをたくさん連れてやってきたのです。

『さすがに勘弁して』と思った私は、夫から姑に面会をやめるよう伝えてもらいました。すると姑は「明日が最後だからお願い! もうみんなに連絡してるの!」と私や赤ちゃんの体調よりも自分の都合を優先する始末です。

説得を諦め『赤ちゃんの顔を見たらすぐ帰る』という約束で迎えた4日目。この日は趣味のお友達8名を引き連れてやって来た姑。予想はしていましたが、赤ちゃんの顔を見せても大人しく帰ってくれるわけもありませんでした。

「可愛いわねぇ~」
「うちの孫もこんなに可愛かったのよ~」
「うちの息子なんか全然結婚する気無いから孫なんて一生見れないかも~」
新生児室の前を陣取って、いつまでもお友達とワイワイ、キャーキャー騒いでいます。

するとついに、助産師さんの逆鱗に触れてしまったのです。
「赤ちゃんは見世物じゃありません!!」「ここは動物園じゃないんです。迷惑ですよ!!」
助産師さんの迫力に押された姑たちはそそくさと産院を出ていきました。

孫の誕生を喜んでくれるのは嬉しいのですが、さすがにここまでやられたら迷惑ですよね。 病院にミニバスをチャーターなんて、聞いたこともありません!
いくら嬉しくても自分の気持ちだけを押し付けず、少しは当事者の身になって考えてほしいものです。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:木根森チコ
ftnコラムニスト:広田あや子

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